私が公務員を辞めた理由
こんにちは。「こん」と申します。
数あるブログの中から当ブログをお選びいただき、ありがとうございます。
私は芸大(デザイン系)卒の元公務員で、今は服飾関係の仕事をしています。
つい先日からカウントステッチ刺繍にハマり、その成長記録としてこのブログを始めました。
初回である今回は、自己紹介記事です。
情報量多めな私の人生で、これまで一番良くされた質問は
「なんで公務員辞めたん?」
そしてその質問者は決まって、「もったいない」と顔に書いてある
までが、セット。
(いや、私の人生なんやし好きにさせてくれや)
と内心思いつつも、一般的に考えたら真っ当な質問です。
※当方ネイティブ関西弁話者ですご容赦ください
その答えは、
「やりたい仕事を見つけたから」です。
自分が好きなもの=服飾関係 で、
やりたいこと=商品企画 の仕事をしたいと思ったから。
ご存知の通り、公務員は副業ができないので、転職するしかなかったのです。
…公務員への不平不満を期待された方、ごめんなさい(笑)
幸いにも私は職場環境に恵まれ、仕事内容や待遇に不満は特にありませんでした。
強いて言えば、支離滅裂なクレーム電話に
何時間も対応しないといけないとか…はありましたが。
(私は自治体の一般事務職員でした)
※たまに、着信拒否すれば?みたいな意見を目にすることがあるのですが、みんなに等しく行政サービスを提供しなければならないので、着拒はなかなかハードルが高いのです。でもそれを逆手にとってストレス発散の吐口として行政窓口使う人こそ、真の税金泥棒であると訴えたい。
自治体職員の事務仕事って、
多くが法律や条例に基づいているので、丁寧さや正確さが求められます。
仕事の進め方に困ったら、過去事例や法律を探せば、答えが見つかることもしばしば。
でもそれって、個人の采配や努力でどうにか出来る部分が少ない仕事だな、とも感じました。
(もちろん、それだけではない。臨機応変な対応が必要な仕事もある。)
「決まったタスクをこなす」という感覚で過ぎていく日々の中、
私が本当にやりたい仕事って何だろう?と考えたとき、
新しいものを作ったり開発したりする仕事に憧れを持つようになりました。
あわよくば自分が好きな服に関わる仕事なら最高!と思っていたところ、
丁度よく希望を叶えてくれる職に内定をもらったので、公務員をやめました。
未経験の公務員が、いきなり服の商品企画の仕事に就けるんか!?
という質問に対しては、「今の会社採用してくれてありがとう」としか言えないですが、
公務員時代に少しだけ頑張ったことがあります。
それが、働きながら(通信で)芸大に通ったこと。
いや芸術やデザインは商品企画と関係ないやん!
…その通り。でも、履歴書の最新ステータスが「在学中」の公務員、
ちょっと変わったおもろい奴だと思ってもらえたのでしょう。
なんで芸大に通ったのか?デザインを仕事にしなかったのか?てか卒業してから転職しろや?
などなどはまたの機会があれば書くとして。
芸大卒業→公務員就職ではなく、
公務員転職→芸大入学→現職へ転職→芸大卒業→現在に至ります。
こんな私の、公務員の暴露系ブログ「刺繍の成長記録」
応援どうぞよろしくお願いします。